壱岐市郷ノ浦町の武生水(むしょうず)地区で7月3日、武生水まちづくり協議会準備幹事会が同協議会の設立に向けた説明会を壱岐の島ホール(郷ノ浦町)中ホールで開いた。
当日は、武生水地区の住民をはじめ、同地区で働く人や地域活動に関心を持つ人など33人が参加した。
同協議会準備幹事会は4月22日に4人のメンバーで発足。現在は「つながる総務部会」「健幸(けんこう)部会」「まちづくり部会」の3部会の設置に向け、多くのメンバーが準備を進めている。
協議会設立の背景について、会長を務める立川寛さんは「武生水地区は壱岐市の中で世帯数が最も多く、まとまることが難しいと言われてきた。まち協ができることで、市民の声が行政へより届きやすくなるのでは」と話す。さらに、「町の衰退は加速しており、見ないふりはできない。市民の中にはさまざまなアイデアや思いを持つ人がいる。協議会がその受け皿となり、地域の活性化につなげられれば」とし、「武生水地区は関係人口も多いため、開かれたまち協を目指したい」と意気込む。
つながる総務部会に携わる秋山卓司さんは、6年前の移住を機に、移住者の視点から準備幹事会の活動に参加している。「高校生とのワークショップやフィールドワークも計画している。活動を通して横のつながりを作り、新しいタイプのまち協ができれば」と話す。
説明会では、今後の活動に期待する声が上がる一方、自治公民館との役割の違いについて質問も寄せられた。終了後のアンケートでは、武生水地区で今後特に重要だと思うテーマとして「空き家や空き店舗の活用」が多くの関心を集めたほか、「子ども・若者の居場所づくり」「防災・災害時の助け合い」などが挙げられた。終了後のアンケートでは、武生水地区で今後特に重要だと思うテーマとして「空き家や空き店舗の活用」が多くの関心を集めたほか、「子ども・若者の居場所づくり」「防災・災害時の助け合い」などが挙げられた。
立川会長は「やるからには、面白いまち協に。それぞれの『かっこいい』を探しに来てほしい」と活動への参加を呼びかける。
次回は9月18日に再度説明会を開く予定。その後、壱岐市の承認を受け、年内の正式発足を目指す。