「国土交通大臣杯第17回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)」の決勝が8月20日、隠岐の島町運動公園グラウンド(島根県隠岐の島町)で行われ、「壱岐市選抜」(壱岐市)が優勝した。
同大会は全国の離島の中学生が参加する大会で、今年は21チームが出場。8月18日~20日に島根県隠岐の島町の4会場を舞台に、トーナメント形式で行われた。壱岐市選抜は壱岐市内4中学校から選出された18人で構成された。
壱岐市選抜は1回戦で「竹富町選抜」を4-0、2回戦で「八丈島選抜」を28-0で破った。準々決勝では「徳之島選抜」に7-6、準決勝では「石垣島ぱいーぐるズ」に2-0で勝利し、決勝に進出した。
決勝は長崎県対決となり、「対馬ヤマネコボーイズ」(対馬市)と対戦。互いに得点を奪えない展開の中、6回に6番・山内選手が2点本塁打を放ち、勝ち越した。その後さらに追加点を挙げ、4-1で勝利した。
壱岐市選抜は2023年以来、3年ぶり4度目の優勝。離島甲子園の通算優勝回数で最多となった。
試合に同行した壱岐市文化スポーツ振興課の平川哲也さんは「選抜チームとして大会に臨んだ選手たちは、初戦ではメンバー同士がぎこちなく、緊張した様子だった。しかし、試合を勝ち進むにつれてチームに一体感が生まれ、それぞれが自分の役割を理解し、チームのために行動する場面が増えたように感じる」と振り返る。
「厳しい暑さの中、チーム一丸となって最後まで全力で戦い抜いた結果だと思う。今大会を通して得られた経験を次に生かしてほしい。連覇を目指して頑張ってもらいたい」と次年度の選手たちに期待を込める。
最終日の決勝戦後には野球教室、さよならパーティーなども開かれ、選手同士の交流を図った。