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対馬に秋告げる渡り鳥「アカハラダカ」飛来へ 昨年は約9.4万羽

9月から対馬への渡りを観察できる渡り鳥「アカハラダカ」(写真提供=対馬観光物産協会)

9月から対馬への渡りを観察できる渡り鳥「アカハラダカ」(写真提供=対馬観光物産協会)

 対馬では9月から、秋の訪れを告げる小型の猛禽(もうきん)類「アカハラダカ」の渡りが見られる。内山峠アカハラダカ観察所(対馬市厳原町)では、多い日で数千羽から1万羽の大群を観察できる。

アカハラダカ

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 対馬野鳥の会によると、アカハラダカは体長25~30センチ。翼を広げた大きさは50~65センチ。夏に朝鮮半島や中国で繁殖し、東南アジア周辺で越冬する。繁殖地と越冬地を移動する秋に、対馬を通過する姿を観察できる。昨年9月1日から26日の期間、内山峠では合計9万4930羽の渡りを観測し、最多日は2万6768羽に上った。

 朝6時ごろからは、島内で夜を過ごしたアカハラダカが飛び立つ。10時ごろからは、朝鮮半島から南へ向かうアカハラダカの群れが対馬上空を通過。100羽以上の群れが上昇気流を捉え、高度を上げて渦を巻いて飛ぶ様が柱のように見える「鷹柱」も観察できる。

 同会の西剛さんは「内山峠は上昇気流が発生しやすく、多くのアカハラダカを観察できる。他のタカに比べて圧倒的に数が多く、多い日は数千から1万羽の群れを観察できるのが魅力」と話す。

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