夏休みシーズンを前に、対馬市内にある9カ所の海水浴場が7月1日から順次海開きを迎える。7月20日までに全ての海水浴場が出そろう。
同市内では、最も早い美津島町の「勝見ノ浦浜海水浴場」「太田浜海水浴場」が7月1日に海開き。続いて10日に厳原町の「尾浦海水浴場」、18日に同じく厳原町の「小茂田浜海水浴場」「豆酘板形海水浴場」が海開きする。20日には、上対馬町の「三宇田浜海水浴場」「西泊海水浴場」「茂木浜海水浴場」と、上県町の「井口浜海水浴場」の4カ所が加わり、市内全ての海水浴場が出そろう。
対馬市観光交流商工課によると、昨年のシーズン中における市内9カ所の海水浴場の総利用者数は3万2516人。このうち、「日本の渚百選」に選ばれている「三宇田浜海水浴場」は1万8077人が利用し、市内で最も多くの利用者を集めた。
各海水浴場では、利用者が安心して夏の海を楽しめるよう、全9カ所に監視員が常駐するほか、トイレ、シャワー、更衣室、駐車場を備える。
それぞれの海水浴場に特徴があり、勝見ノ浦浜海水浴場と太田浜海水浴場は県内でも珍しい遊歩道で結ばれた2つの砂浜海水浴場。小茂田浜海水浴場は1274年の元寇(文永の役)の上陸地として知られ、隣接する小茂田浜神社とともに地域の歴史を感じることができる。
同課担当者は「茂木浜海水浴場は、対馬最大の天然砂浜で全長400メートルを超える。さらさらとした白い砂浜が続く遠浅で透明度の高いビーチが特徴。各海水浴場で対馬の夏を楽しんで」と話す。
遊泳可能時間は、上対馬町の3カ所と井口浜海水浴場=9時~17時、それ以外の5カ所=8時45分~17時30分。開設期間はいずれも8月31日まで。