自主制作冊子「ZINE(ジン)」を集めたイベント「IKI ZINE FES」が9月12日・13日、壱岐の島ホール(壱岐市郷ノ浦町)中ホールで開催される。主催は「壱岐ZINE倶楽部」。
ZINEは、個人や少人数のグループが文章や写真、イラスト、漫画などを使い、自由なテーマで制作・発行する出版物。壱岐ZINE倶楽部は約10人で活動し、祈(いのり)知美さんが代表を務める。
2024年に始まり、今回で3回目。昨年9月に開催した第2回には約150人が来場した。
今回の出展者数は約140人で、200冊以上の作品が集まる。出展者の約9割が島外からで、北海道から沖縄まで全国20地域以上に加え、香港からの出展も予定する。
これまでは、出展作品を郵送で受け付ける委託出展を中心に開催してきた。今回は新たに、出展者が会場で作品を展示・販売するブースを設けるほか、島内外の企業がブースを出す。祈さんは「実際にZINEの制作者に壱岐を訪れてもらい、来場者との交流を楽しんでもらいたい」と話す。イベントをきっかけに壱岐を知り、来島する機会にもしたいという。
期間中は、トークイベントやワークショップも企画する。12日は六本松蔦屋書店(福岡市中央区)、13日はArtBookOsaka実行委員会をゲストに迎えるトークイベントを開く。島外から講師を招き、「はじめてのZINEづくりワークショップ」(事前予約制・参加費3,500円)や「ガリ版体験ワークショップ」(しおり印刷体験500円、名刺カード印刷体験1,000円)を両日行う。
祈さんは「学生や、本やアートが好きな人はもちろん、『なんだかちょっと面白そう』という興味だけでも構わない。壱岐ではなかなか出合えないカルチャーに出合ってほしい」と話す。「誰かの『好き』に触れ、『自分もこういうものを作ってみたい』と思うきっかけになれば」と来場を呼びかける。
開催時間は、12日=11時~18時、13日=10時~16時。入場無料。