「壱岐焼酎の日」の7月1日、壱岐酒類販売協同組合(郷ノ浦町)で記念の一斉乾杯イベントが開催された。主催は壱岐焼酎委員会。今回で13回目の開催となる。
壱岐焼酎は1995(平成7)年7月1日、世界貿易機関(WTO)から地理的表示(GI)の指定を受けた。これを記念して2005(平成17)年、「壱岐焼酎の日」が制定され、日本記念日協会に登録された。
当日は、島内7つの蔵元や事業者、一般参加者など126人が出席。「7月1日」にちなみ、午後7時1分に壱岐市の友好都市である福島県楢葉町や、東京都内の「東京壱岐雪州会」の会員らとリモート中継でなぎ、画面越しに一斉に乾杯を交わした。壱岐焼酎が参加者に振る舞われたほか、各蔵元の紹介や焼酎クイズ、焼酎が当たる抽選会なども行った。
同委員会は2010(平成22)年、壱岐酒造協同組合、壱岐酒類販売協同組合、壱岐小売酒販組合の3団体で設立された。同イベント以外にも、地域の美化・清掃活動や年末の飲酒運転撲滅キャンペーンなどにも取り組む。
同委員会の江川正弘委員長は「近年は若い方のアルコール離れが進んでいる。伝統ある蔵元も、気軽に楽しんでもらえる炭酸割りなどの工夫を重ねている。自由に楽しく飲んでほしい」と呼びかける。